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F-14実機の資料用写真(2)

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インテイクのフチ。このような厚みです。展示機は ドンガラなのでインテイク奥は塞がれています。 タミヤキットはこの銀色部分が別パーツで塗り分けに 配慮されています。でも私は組み付けて摺合せを したかったので塗装前に接着しました。 左主脚の根元。脚庫の、掘りの深い造形に注目です。 同じく左主脚の斜め支柱の根元。このあたりはとにかく ゴツイです。総重量が荷物積みダンプほどの重量がある 機体の着艦を支えるのですから・・素材はなんでしょうね、 やっぱり鋼鉄? 同じく左主脚のタイヤ。この展示機材のものは グッドイヤーだったかな。 左増槽。胴体ぎりぎりのところに取り付けられています。 主脚とのクリアランスもあまり余裕ないですね。 増槽後方のフチはウスウス+ボルトたくさんです。 左グラブパイロンを後ろから。ダミーのサイドワインダーと スパロー。ミサイルの翼ってほとんど「板っきれ」です。 展示機材の塗装はグラマン社でやり直したわけではなく おそらく ここ でしょう。地元キャリフォーニヤ。 ちなみに展示機は左右でマーキングが異なります(笑)。 だってほら、 それぞれの飛行隊を紹介してあげたい、からだとおもいます。 どのみちUSS41ミッドウエイは現役時、F-14を運用していません。 左主翼下。展示機は主翼を75度後退させてあります。 右主脚。プラモデルではウエザリングをしないとメリハリが つきませんが、実機はそのまま白ベタでも良いので羨ましいです。 (ホンモノだから当然か)

F-14実機の資料用写真(1)

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■F-14の実機写真資料集・・・需要があればご参考に。 機首先端の ピトー管 AOAプローブ。なんか細かい穴が開いてます。 意外と丈夫そうで、ある時ふと見たら子供が遊んでここに手をかけて ぶら下がっていました。 機首左横のトンガリ。これもAOAプローブ? とEL編隊灯。 バルカン砲の穴はこのサイズ感。思ったより小さいです。 ピトー管。シャープな形状です。 ラダー引出用の取っ手。左右のクリアパーツは実機内蔵の バルカン砲展示の都合で、現役の時はもちろん違ってました。 インテークリップの薄さは予想外のものです。 展示機体は脚庫扉(大)はすべて閉じています。 (ほこりよけ?) このライトの形状、タミヤ1/48はまさしく正確です! まずおおまかな台形のベースがあり、その内側に機首前方に 向かって尖るライト開口部分。 事前情報で見ましたが、1/48AMKさんのCAD図では、ここが かなりテキトーです。 グローブパイロン。これは上下分割です! あいだの隙間は実在するので埋めちゃダメです。 前脚車輪の付け根。なかなか見ることはないでしょう。

タミヤ1/48 F-14 (8)

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■垂直尾翼操舵面の塗装とか、各翼前端の銀色塗り。 マスキングにほとんどの時間を費やして、塗るのはちょこっと。  垂直尾翼は前端の銀と操舵面の紺色を別々に塗るので2段マスク。 今回はモールドがしっかりしていて楽でした。  写真でなかなかくっきり見せられないですが、 キットのパーツ状態で見ると 「こんな細く浅そうなモールドだと、サフ掛けだけで埋まりそう」 だったのですが、実際に塗ってみると非常にしっかりとした モールドでした。 モールドが細いけどエッジが立っているからか、塗った後 くっきりと際立ってきます。 さすがに厚ぼったりとした筆塗り重ねなんかやったら 埋まるとは思いますが。

タミヤ1/48 F-14 (7)

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■風防の内側のピン痕・・・かなり小さく場所も限定的で タミヤさんの努力の跡は伺えるのですが、しかしこれは 外側から見える場所です。前から見るとわかっちゃう。 このピン痕は凹んでいるので事実上修正ができません。 (凸痕なら削って丁寧にヤスればOK) 風防自体を内側から削り込んで薄くすれば消せる でしょうけど、破損する率がかなり高いと思います、 少なくとも私がやれば。 ともかく、今回風防正面のクリアーブルーをきれいに 仕上げたいので風防の処理を保留にしつつ、胴体などの 全体塗装を出来るところまでやってみました。 大がかりな塗装を早めにやってしまいたいのです。 まずはひととおり白くしておいたボディをマスクして グレイを吹いてみました。 気分を盛り上げたいのでデカールも貼れそうなものから 貼ってます。やっぱりUSAインシグニアは晴れやかですね。 あとで機首アンチグレアや翼前縁シルバーのマスキングが 必要になるのでその周辺のデカールは貼っていません。 悩みに悩んでVF-2にしました。アフター品もありましたが この純正のデカールが、かなり高品質なので使いたいのですよ。

タミヤ1/48 F-14 (6)

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■気になったのが射出座席上部の黄黒ハンドル。 <右がデフォルト>タミヤのこのパーツはボッテリして いました。ハセガワキットのパーツのほうがシャープです。 なので、左のように削っています。まだ途中。 実際のモノは・・・ けっこう細いんです。垂れてしまっているのは 中古のヘタったものだからでしょうか。 怪しい写真でスミマセン。 実際に座ってみました。高座高を誇る自分ではほとんど ギリです。アビエイターのメットなんか被ってたら、この フェイスカーテンハンドルは握れないと思います。 とにかく少しでも進めるということでホワイトを塗装しています。 後部胴体上部の合わせ目は目立たないですね。 機首の合わせ目は他のパネルラインとなじみます。 上部のグレイやアンチグレアシールドの黒は未だです。 あとの工程で風防パーツを取り付けた後、更に全塗装します。 (このキット、風防パーツと機首の合わせ目がやたらと 目立つ作例が多くて、気になっているんです) 全体のながめはとても良いです!

タミヤ1/48 F-14 (5)

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■マッハ模型謹製の極小粒鉛を機首にくっつけておきました。 非常にみっともない付け方をしています。 左右分割の機首コーン(しかも先端にAOAプローブ穴もあり) なので、足場の確保が難しいです。後方に隔壁がわりの マスキングテープ壁です。 マスキングテープで囲った場所に、ゼリー状瞬間接着剤を事前に 塗りたくってから粒鉛をそっと入れていきました。 ここまで傾いても大丈夫! 機首も接着しました。=このキットの場合前脚の基部を脚庫に 組み込むわけですが・・・あとから前脚本体を接着する方法に あまり乗り気でない自分は、基部と本体をがっちり接着して 前脚前部を組み込んでいます。 あとの機体塗装でマスキングやら取り回しやらで苦労しそうです。

タミヤ1/48 F-14 (4)

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■オモリ、要ると思います>タミヤ1/48F-14A 前脚・主脚両方を組み付けられる状態にして仮組しています。 メインの胴体は接着組み立て済みですが機首はまだ 左右を貼り合わせていない上、メイン胴体にも接着していません。 水平面では上の写真のように姿勢を保っていますが、 少しでも載っている土台が後傾すると・・・  この通りです。 説明書にはありませんが、機首左右を貼り合わせる前に 機首先端にオモリを入れたほうが良いでしょう。 入れ方は各自それぞれでしょうけど、きちんと機首前端に 貼りついた状態にする必要があります。 普段マッハ模型謹製のツブオモリを使用しますが、このキット は機首AOAプローブ用の穴があいているので、漏れないように 詰めなくてはいけません。

タミヤ1/48 F-14 (3)

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■ハセガワ1/48を作っている最中だったため、タミヤの新キットの 良いところをとにかく実感してしまいます。 (私自身はハセガワファンなので、ハセガワのキットもイイ!と言います) インテイク付近の処理はゲート痕をきちんと削るぐらいで (パーティングラインも消しますが)OK。 インテイクリップ下端が別パーツになっていますが勘合はとても良いです。 このように事前接着せずに、シルバーに塗装しておいて最後に 接着でも良いかと思います。 機首は仮組です。前脚基部を組み込んで制作を進める 手順となっています。 フェニックスのランチャーはピッタリとつきます(これも仮組)。 ホワイトはとにかく発色が悪いので(しかも透け防止の 下塗りの後に塗ってます)、このあと機体全体塗装の際に 更に上塗り予定です。

タミヤ1/48 F-14 (2)

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■ハセガワ1/48トムキャットやタミヤ1/35M10のことは 一日たりとも忘れたことはありません。ありませんが・・・ やっぱりタミヤ1/48F-14A、しっかりとしたつくりです。 カチリと組みあがる感じは、過去から連綿と続く 1/48傑作機シリーズの系譜を感じさせます。 あ、主翼組み立てに小さなプラスのドライバーが要りますからね。 (自分は普通にもっていたもので使えました) 試しに風防とキャノピーを仮組。きちんとゲート処理をすれば バッチリ合います。良いです、これ。 垂直尾翼も組み立てやすく、角度決めもずいぶん すんなりとできます。 圧巻は機首と胴体の勘合でしょう。 ↓ ちょっとこれは、やることが無い感じです。  風防とキャノピーのΩ断面はお約束です。  一家に3個ぐらい常備したほうがよいでしょう、このキット。 そうそう、一つだけ疑問が。 このキット、機首にオモリが要るのか要らないのか、 それがわからない。ハセのキットはすでにオモリを入れてます。 過去に作ったF-14は・・・1/72は錘を入れてます。 しかし1/32タミヤのキットでは入れてなかった。(レーダー パーツさえ入れなかったけど、平気だった) このキットも特に指定はされていないです。 まあ自分が人柱になればいいか。 飛行機キットは、できるだけ軽く仕上げたいので、多分オモリは 入れてもちょこっと。